こんにちは!らまです!
私はいろんなジャンルの映画を観るようにしていますが、中でも好きなジャンルは「ノンフィクション」です
「単なる作り話でしょ?」と思うような奇跡が、実際にあるのです
中にはフィクション映画よりも「こんなのあり得ない」と思うような映画も、ノンフィクション映画にはゴロゴロあります
今回は私の好きなノンフィクション映画を、かなり厳選して5つご紹介します!
※これらの映画は実話を基に描かれてはいますが、全ての事柄が事実ということではありません。脚色されている部分もあります。
●“出来過ぎている“フィクション映画に飽きてきた
●実際に存在した天才の話に興味がある
●歴史に興味がある
15時17分、パリ行き(2018年公開)
あらすじ
事件は2015年8月21日、アムステルダム発パリ行きの高速列車で起きた。554人の乗客を救ってくれたのは、旅行に来ていたアメリカ人の幼馴染の3人だった。
おすすめポイント
554人の命を救った幼馴染の3人はそれぞれ、ご本人が“自分自身が演じています“
監督は事件時のリアリティを追求したかったということでしょうか
しかし意外とラストシーンはあっさりしています
この映画の見どころは事件そのものではなく、“554人の命を救ったのは、どのような人物像なのか“というところに焦点が当たっているように感じました
子育てに悩んでいる方、是非この映画を観てみてください!
何かヒントをもらえるかもしれません
ビューティフル・マインド(2002年公開)
あらすじ
プリンストン大学院の数学科に入学したジョン・ナッシュは、ひとり熱心に研究を続ける。そして彼は「ゲーム理論」という理論を発見する。鬼才ジョン・ナッシュの生涯を描いたストーリー。
おすすめポイント
経済学を学んでいれば、知らない人はいない「ゲーム理論」の生みの親です
誰もが羨やむであろう天才にも、天才ならではの悩みや苦しみがあります
個人的に好きなシーンは、ジョンが後の妻となるアリシアを口説くシーン
夜空の星をなぞりながら、彼女の言った“傘“の星座を作っていく・・・いやあ、ロマンチックすぎる
多分実際そんなことされたら引いてしまうかもしれませんが・・・この映画のシーンは好きです
そして、ジョンは総合失調症を患ってしまうのですが、私はこの映画で初めて総合失調症の大変さを知りました
このような病気は、本人も苦しいとは思いますが、家族も同じくらい苦しいですね
観ていて辛くなってきます
星空をなぞって星座を作ると言う素晴らしい想像力は、こういうことだったんでしょうか・・・
そうだとするととても悲しいです
偉業を成し遂げた天才の生涯をなぞりながら、総合失調症の苦しみがよくわかる映画でもあるので、是非観てみてください
アメリカン・スナイパー(2014年公開)
あらすじ
米軍史上最多の160人を狙撃した伝説のスナイパー、クリス・カイルの生涯を描いたストーリー。
おすすめポイント
クリス・カイルは30歳の普通の優しい父親でした
しかし、戦場に出るたびに、彼は人間味を失っていくのです
その気持ちは本作を見れば、心が痛くなるほど理解ができると思います
状況によっては女性や子供を狙撃しなければいけない、仲間が目の前で撃ち殺されていく、そんな過酷で残酷な戦争の中心にいたら、心が壊れてしまってもおかしくないです
しかしクリス・カイルの妻や子供たちにとっては、たったひとりの父親なのです
戦争と家族の間で大きなストレスを抱えながら生きていた彼は、私たちには計り知れない苦しみを感じていたように思います
戦争の残酷さと、残された家族の苦しみがリアルに描かれた映画です
とてもおすすめな映画なので、興味がある方は是非観てみてください
イミテーション・ゲーム(2014年公開)
あらすじ
天才数学者アラン・チューニングは、ドイツ軍の史上最強の暗号機の解読に挑む。英国を救った人物と言っても過言ではない、アラン・チューニングの切ない物語。
おすすめポイント
私がノンフィクション映画にハマったのは、この映画がきっかけです
アランはドイツ軍のエニグマという暗号機の解読を任され、英国を勝利に導くという偉業を成し遂げるのですが、その功績は公にされることはありませんでした
天才達の会話は何が何だかよくわかりませんが、国を背負っている仲間同士のやりとりは見応え十分です
この映画は暗号機を解読するだけの話ではありません
大事なテーマはもっと別にあると、私は感じました
しかし、こちらについては実際に映画を観ていただきたいので、お話しするのはやめておきます
冒頭シーンで青酸カリを塗られたりんごを齧って自殺した様子が映し出されます
スティーブ・ジョブスはこれを基にしてアランに対する敬意を表し、欠けたりんごをApple社のロゴにしたという説もあるみたいですが、これに関してはロゴを実際にデザインした、ロブ・ジャノフ氏が否定しています
しかし、そのように考えても不思議ではないですよね
彼はコンピューターの原点を開発したのです
とても悲しい映画ですが、観て損はない素晴らしい映画です
もっと評価されても良い映画なんじゃないのかなーと個人的には思ってしまいます
英国王のスピーチ(2010年公開)
あらすじ
ジョージ6世は、幼い頃から吃音症に悩まされていた。この吃音症を治すべく、スピーチ矯正の専門家のライオネルと、彼の妻エリザベスと共に奮闘していくストーリー。
おすすめポイント
上手く喋れないジョージ6世をみていると、とてももどかしい気持ちになります
私が小学生の頃、国語の授業で朗読していたところを同級生に「いっこく堂みたい!」とからかわれたことを思い出しました(いっこく堂さん、すみません)
そのため、人前で話すことが苦手だという気持ちはとてもよくわかります
共感できる人も、多いのではないでしょうか
戦争が始まろうとしている中、不安でいっぱいの国民達
そんな国民のために、彼は吃音症を治そうと必死に努力をします
ライオネルのふざけているような指導にも、真面目に取り組みます
ジョージ6世は、国のことを真剣に考えていて、自分の吃音症にもしっかり向き合って、とても真面目な国王だったんですね
ラストシーンの英国王のスピーチは本当に感動しますので、是非!映画で聞いてみてください!
まとめ!
ノンフィクション映画は魅力的な作品がたくさんあるので、是非みてみてくださいね!!
今回紹介しきれなかった映画もまだまだあるので、また後日記事にしようと思います
良き映画ライフをお送りください!
それでは!
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