こんにちは!らまです!
夫が名古屋で用事がある、ということでやってきました
久方ぶりの名古屋です
丸一日ひとりで過ごすことになった、桜が綺麗な3月の第4週の日曜日、天気は雨
朝の7時から夜の22時までを、どう過ごそうか・・・
名古屋周辺のGoogleマップを眺めていたら、ふ、と目に留まった喫茶店「レナ」
最寄駅は名鉄の道徳駅
聞いたこともないし、多分観光客が行くような場所ではありません
それでも、「ここに行こう」と決めました
喫茶店「レナ」までの道のり
午前7時に道徳駅を降りました
ホームには誰にもいなくて、思っていた以上に静かで閑静な住宅街でした
喫茶店「レナ」までの道のりは、コンビニもなく、ただひたすら住宅街を歩きます
住宅街の中に突然現れる喫茶店「レナ」は、ローカル感満載すぎて入るのを躊躇してしまいますが・・・
せっかくここまで来たので入店!
喫茶店「レナ」はメニューは豊富!
入店すると同時に、ドアの鈴がチリンチリンと鳴って、続いてオーナーの「おはようございます!」という気持ちの良い挨拶をかけられます
「いいな、このお店」と思いながら、窓際の席に座ります
朝のメニューは2種類
AかBか選んで、ドリンクはコーヒー以外も選べます
ドリンクメニューはこんな感じ
・・・ドリンクメニュー多くない??
朝はドリンクの金額に無料でトーストとサラダが付いてくる感じですね
これぞ名古屋の朝ごはん!!
お安い!!!
私はBメニューをチョイス
待っている間にフードメニューを見てみます
サンドウィッチいいなあ・・・
やっぱりメニューが豊富
ナポリタンとカレーライスが美味しそう!!!
喫茶店のこういうメニューって絶対美味しいよね
いいなーいいなー
東京戻ったら喫茶店巡りしようと誓った
近所にこんな素敵な喫茶店が欲しいです(調べたけどなかった)
喫茶店「レナ」が近所にあるこの街の人たちは幸せだな〜
何でもない休日に、夫と「お腹がすいたね、今日はあそこ行こっか」ってなって、近所のこんな感じの素朴な喫茶店でナポリタン食べて、「美味しいね」って言いながら素敵な時間を過ごしたい
喫茶店「レナ」の過ごし方
入店した時間は7時半くらい
店内は誰もいませんでした
朝ごはんBメニューを頼んで、割とすぐに料理が来ました
湯気が立つ熱々のコーヒーと、トーストのバターの香りが食欲をそそります
それにしてもトーストが厚くてとっても美味しそう
わかりますかね?トーストの厚さ!
食べ応え満点、ふわふわのトーストに朝から幸せな気分
目玉焼きの塩胡椒の加減が控えめで、抜群に良い感じ!
Bメニューを楽しんでいるとあっという間に時間は午前8時
ドアの鈴の音とともにお客さんの「おはようございまーす」という声
それに答えるオーナー
さっきまで静かだった店内は、あっという間に満席に!
店内には新聞も用意されていて、それをとって席に座るご近所の方々
オーナーと親しげに話し始めます
「もう少しゆっくりしたかったけど、満席だし、そろそろ失礼した方がいいかな・・・」
なんて思っていたところに、ちょうどオーナーが来て、茶菓子を置きながら「ゆっくりしてくださいね」と声をかけてくれました
「とことん良いお店だな・・・」と思いながら、お言葉に甘えてもう少しゆっくりすることに
少し賑やかになった喫茶店で、読書を楽しみます
とっても贅沢な時間・・・
しばらくして近所のお客さんは「ごちそーさん」と帰って行く、それと同時にまた新しいお客さんがドアの鈴を鳴らして入ってくる
席が空いたと同時に新しいお客さんがくる様子は、見ていて何だか魔法のよう
どのお客さんも、慣れた感じで入店する様子を見ると、本当に地元で愛されている喫茶店なんだということが分かります
・・・東京にもこんな喫茶店あるのかな?
コーヒーをおかわりしました
ぼーっとして、読書をして、コーヒーを飲んで、を繰り返すと、あっという間に9時半になっていました
そろそろ、と思ってお会計お願いします、とオーナーに言うと
「あれ、もういいんですか」
もっとゆっくりしていいんですよ、というように言ってくれて、すごくあったかい気持ちになりました
大丈夫です、と言ってお会計をします
「とっても素敵な時間を過ごせました、ありがとうございます」と言いたかったのに
照れて、
「ありがとうございます」と一言、小さい声でしか言えなかった
ちょっと後悔
本当に素敵な時間だった・・・
雨が降ってるけど、晴れやかな気分
また、ここに来れたらいいな・・・
次は夫も一緒に
喫茶店「レナ」は今回の旅で一番お気に入りのお店になった
美味しいコーヒーと、優しいオーナー、懐かしい曲が流れていて、素敵な地元のお客さんが訪れる喫茶店
道徳駅には、観光する場所はありませんが・・・名古屋のローカルな喫茶店に行ってみたいですという方には、お勧めしたい喫茶店です
とっても素敵で、贅沢な時間を過ごせます
それでは!